
こんにちは!宮崎県でフリースクールを経営している福島です!
今日は、お子様の不登校にお悩みの方や、フリースクールを検討している方なら耳にしたことがあるであろう『出席扱い』について説明していきたいと思います!
【目次】
そもそも『出席扱い』って何のことでしょう?
『出席扱い』というのは学校に行けない子供たちの学校外での取り組みを評価し、将来的な社会的自立に向けた進路選択を支援するという趣旨で設けられた制度です。より時代にあったものにするため、2019年10月25日に文部科学省から全国の教育委員会に通達されました。
「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日:文部科学省
この通達は義務教育が行われている小中学校向けのものですが、高校でも学校により出席扱い制度を設けている学校もあり、小中高、不登校を経験した私が全日制の高校に進学でき、何とか卒業できたのも、このありがたい制度のおかげなんです、、、!(ありがたや~泣)
ですので、この通達にはどのような施設が「出席扱い」の対象となるのかの基準を明記しています。
これらの文部科学省が定めたガイドラインを基準に、各都道府県の教育委員会がより細かな規定を定め、実際に施設に見学に行ったり、面談を行ったりしながら「出席扱い」の対象となる施設を広げていきます。
教育委員会に認められた施設は教育委員会のホームページや、特設ページに載っておりますので、是非チェックしてみてくださいね♪
続いては出席扱いになることのメリット・デメリットを私なりに考えてみました。

これは考えうる中で最もわかりやすいメリットですね。小学生はまだしも、中学生になると高校進学の際、内申や、出席日数は少なからず合否基準の参考になります。

私が保護者の方に『出席扱い』について説明するときは、メリット①の評価のことよりも、この「学校との連携」を理由に申請をお願いしております。
私たちは各学校にご挨拶に伺ったり、お子様の様子を毎月詳しく報告を行っているので、学校の先生との信頼関係が構築できており、進級で担任の先生が変わった際の引き継ぎがスムーズになったり、学校の授業で取り扱った内容を共有して頂いたり、「学校とはあまり関わりたくない」という保護者様に代わって学校とやり取りをしたり、様々な事情を抱える親子と学校をつなぐご協力をさせていただいております。

保護者の方の中には、「必要性を感じない」「内申は気にしない」という方も中にはいらっしゃいますが、学校に行けていないことに後ろめたさを感じているお子様本人にとっては、「別の場所でのがんばりを学校の先生達も認めてくれている」という安心感や、自己肯定感を与えてくれるものにもなります。
私のフリースクールに通う生徒さん達は学校もほとんどみんなバラバラですが、全員が出席扱いの認定を受けており、学校の先生方とやり取りをするうちに、学校の先生から「よく頑張ってるね!」と褒められて嬉しかったという声や、「サボってるわけじゃない」と理解してもらえた、という嬉しい声が届いています。
これだけメリットが多い「出席扱い」制度。
デメリットはあまりないように見えますが、強いてあげるとするならば、認知度が低いこと。
まだまだ始まって間もない制度。手続きのやり方や流れが一貫しておらず、学校の先生方にとっても、保護者にとっても、フリースクールにとっても、少しわかりづらい制度となっています。
ここまで記事を読んでくださってありがとうございます!
もしかしたら、「そんな制度があるの知らなかった!」「なんか前フリースクールの先生に言われたけど忘れちょったわ!」という方もいらっしゃるかもしれません。
って、、私が得意げに言うことではないですが(^-^;)
是非、教育委員会や、身近の相談できる先生、フリースクールの先生に問い合わせてみてくださいね!
まだまだ道半ばとはいえ、学校に行っている子も行っていない子も、頑張ったら適切に評価されるというのはとても大切なことです。
子供達を取り巻く状況が変わり続ける今、より多くの方にこの制度を知って頂き、関心を持っていただければどんどん良い方向に進むと思っています。
ここまでお読みいただきありがとうございました♪
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