「食べることに生かされている」という実感は薄れやすい時代。自分たちで調理をして、一緒に頂くことで、料理のスキルが身につくことはもちろんですが、達成感になったり、食への興味も深まる。自分の命が誰かのお仕事や、動植物の命によって成り立っているということを知り、「自分の命は大切だ」と思う気持ちを体験を通して感覚的に身に着けてほしいと思っております。
「学校給食」が苦手という子や、好き嫌いが多い子も、マイリルではもりもり食べるように。偏りがちな食生活を整え、一緒に食べられるようにしていきます。
料理中は「できた!」や、「見て見て!」がたくさん聞こえます。お魚をさばいたり、初めて見る食材があったり、新しい発見や、体験がたくさんあります。
料理やお手伝いは、勉強や、スポーツと違い、頑張ったことに対して「ありがとう」と言われます。人の役に立てるという実感が、子供たちを新たな道へつなげていきます。
実際にマイリルで作った給食の例です。 みんなで一緒に作りました。
マイリルの給食は、調味料もなるべく手作り、無添加、国産にこだわり、
生徒達に作る楽しさを伝えています。
手作りの味噌や塩こうじ、ドレッシングや
ソースも
料理に合わせて手作りします。
サラダ油ではなく米油を使い、牛乳は豆乳に、小麦粉はできる限り米粉に置き換え
ています。
【マイリルで使う添加物が含まれるもの】
コンソメ、ケチャップ、マヨネーズ、
しょうゆ、酒、みりん
【マイリルで使わない添加物が含むもの】
味の素、白だし、ドレッシング、
ルー、○○の素、
ハム、ソーセージ、ベーコン、冷凍野菜やカット野菜
※生徒達の好みに合わせて、市販のソースと手作りソースを両方出すというような
配慮を行っています。何卒ご理解いただけますと幸いです。